「今日の一言」
蛭子未央

蛭子未央

蛭子未央（1987年・東京生まれ、武蔵野美術大学卒業）は、これまで初個展「おいしい軟水」（2012、Bambinart Gallery）の開催以来、「ひあたりと風通し」（2013、Bambinart Gallery）、「家電」（2014、taimatz）、「中毒とその壁」（2016、Bambinart Gallery）、「6月17日と2月の間の不条理な日常」（2017、Bambinart Gallery）、「岩のこけ」（2018、Bambinart Gallery）とギャラリーでの新作個展を重ねてきました。
また奈良美智を部長としたプロジェクト「青い森のちいさな美術部」の成果展「森をぬけて。」（2012、十和田市現代美術館周辺中心商店街ほか）に参加したほか、「アートがあれば�U」（2013、東京オペラシティアートギャラリー）、「片山正通的百科全書」（2017、東京オペラシティアートギャラリー）などに出品しています。また韓国、別府、博多、イギリス、ベルリンなど国内外でグループショウに参加するなど注目の若手アーティストです。現在は、ロンドンに在住、制作活動の拠点としています。

「純粋に描きたいと思うものをそのまま描きます。その上に文字を付け足す。文字というのは最も直接的な絵画表現のひとつです。言葉はその時に思いついたものや、絵から連想するもの、またはしないものでシンプルな言葉を選びます。シンプルな言葉はユーモアにもなり多くの人が理解できるところが魅力です。」（蛭子未央）

弊ギャラリーでは、2018年4月に開催した個展「岩のこけ」以来、およそ２年振りとなる新作個展です。どうぞご高覧ください。