Fellow
青山Fellow映像ナイト

▼出品作家▼
いかれ帽子屋と三月うさぎ、きし本こう太、千ヶ崎慶一

若手アーティストの映像作品を、都心で座ってゆっくり楽しむことを目的にはじまった「青山Fellow映像ナイト」。会場は、南青山のバーFellow。第一回目は、秋山早紀と岩田諒子によるユニット「いかれ帽子屋と三月うさぎ」、きし本こう太、千ヶ崎慶一の1組と2名のアーティストをフィーチャーします。

いかれ帽子屋と三月うさぎは、自身の造語である、“nomanner【ノーマナー】：今ある常識や決まり、規則、作法を自己流に変えた、その場そのものをより良くする為に行う立ち振る舞い”をコンセプトとし「食」をテーマに映像制作をしています。2008年に「GEISAI#11」キャロル・イング・ファ・ルー賞を受賞、2009年に「うちにもって帰ろう！映像アンデパンダン展」BankART賞を受賞するほか、BankART Studio NYK、ターナーギャラリー、Black&Blue Gallery（オーストラリア）、新宿眼科画廊ほかで企画展に参加するなど注目のユニットです。

きし本こう太は、1990年岡山県生まれで、現在多摩美術大学油画専攻４年在籍中です。多様な表現手法を操り、表現された作品はまた多彩で、混沌とした現代社会にそっと添い寝をするかのような優しさすら感じさせます。

千ヶ崎慶一は1984年茨城県生まれ。2010年個展「Various Layers」（ANNEX GALLERY/人形町）ほか、グループ展「THE SIX」（代官山ヒルサイドテラス/東京）、「SHADOWY TALE」（ギャラリーニモード/青山）、「HAPPY HOUR!!」展（イセフロントスペース/ニューヨーク）、「イセ文化基金が応援する若手作家達」（TAMADA PROJECTS/月島）、「JAAM Exhibition」（UNIVERSITY GALLERY/ニューカッスル, オーストラリア）など多数参加。在学中に癒し系で知られたchigamovieがクールに進化して登場します。

当日は各アーティストも会場にいますので、ご一緒にお楽しみください。また会場のFellowは、南青山に位置するバーです。企画内容に賛同いただき、通常700円前後で提供しているビールを含むドリンクを1コイン500円のキャッシュオンデリバリーでサービスしていただきます。ホームパーティーのような寛ぎの中で、若手アーティストの映像作品をゆっくり、じっくりとお楽しみください。

会場でお会いできることを楽しみにしております。

プログラム
・『うちらのフルコース』（6′51″）　いかれ帽子屋と三月うさぎ
・『逆肉強食』（4′25″）　いかれ帽子屋と三月うさぎ
・『コンドル』（7′25″）　きし本こう太
　〜CM（きし本こう太）
・『黄昏二十一世紀センチュリィー』（2′59″）　きし本こう太
　〜CM（きし本こう太）
・『Chigamovies』（4′22″）　千ヶ崎慶一
・『うちらのフルコース』（6′51″）　いかれ帽子屋と三月うさぎ
・『逆肉強食』（4′25″）　いかれ帽子屋と三月うさぎ
・『ドローイングアニメーション』（2′20″）　きし本こう太
　〜CM（きし本こう太）
・『ヒーローズウォー』（4′9″）　きし本こう太
　〜CM（きし本こう太）
・『Chigamovies』（4′22″）　千ヶ崎慶一